真・三国無双4 猛将伝

濡須口の戦い

• 孫権 「全軍、呂蒙の指示に従うのだ！」
• 呂蒙 「この戦、甘寧の奇襲が鍵となる！」
• 呂蒙 「皆、この呂子明の策に力を貸してくれ！」
• 甘寧 「へっ、任せとけよおっさん！　行くぜ！」
• 呂蒙 「凌統らは西の拠点を落とし、次の命を待て」
• 呂蒙 「周泰らは西の拠点を落とし、次の命を待て」
• 凌統 「了解。奴にだけいい格好はさせらんないね」
• 周泰 「……承知した……」
• 呂蒙 「太史慈殿と俺は東の戦線を押し上げる！」
• 太史慈 「うむ、では、参ろうか！」
• 兵士 「うっわわっ！　何でこんな所に呉軍が！？」
• 兵士 「やばいぞ！　急いで近くの部隊に救援を！」
• 徐晃 「中央の同胞が危機とは！　今参る！」
• 夏侯惇 「中央の部隊から救援要請？　フン、行くか」
• 兵士 「敵の数は少ない！　冷静に対応せよ！」
• 甘寧 「ちっ……。もうばれちまったか」
• 甘寧 「おっしゃ！　おっさん、こんなもんだろ？」
• 呂蒙 「うむ！　今だ。両翼の戦線を押し上げよ！」
• 呂蒙 「甘寧！　次は敵本陣の奇襲だ。できるな？」
• 呂蒙 「すぐ船をつける！　接岸を待ち西へ進め！」
• 呂蒙 「甘寧！　敵に気取られんように北進せよ！」
• 甘寧 「よしきた！　へへっ、まだまだ暴れるぜ！」
• 呂蒙 「いかん！　それでは魏に気取られるぞ！」
• 呂蒙 「一時後退し、手薄な背後から進むのだ！」
• 兵士 「あれは！？　呉の軍船が近づいています！」
• 曹仁 「何と！　奇襲か……陣を堅く構え応じよ！」
• 呂蒙 「凌統らは船を渡り中央へと攻め込め！」
• 呂蒙 「周泰らは船を渡り中央へと攻め込め！」
• 呂蒙 「うむ！　中央は制したか。よくやった！」
• 呂蒙 「以後は遊軍として各方面の敵を叩くのだ！」
• 呂蒙 「魏軍本陣に船をつける！　甘寧、頼んだ！」
• 甘寧 「守り一辺倒か。つくもんついてんのかよ？」
• 曹仁 「下衆な！　自分は殿が来るまで守るのみ！」
• 呂蒙 「よくやった甘寧！　我らの勝利は目前よ！」
• 呂蒙 「後はお前の好きなように暴れてくれ！」
• 張遼 「張文遠、推参！　孫呉の武は私が挫く！」
• 呂蒙 「張遼か……ならばこの呂子明が相手よ！」
• 太史慈 「張遼か。ならばこの俺が相手になろう！」
• 張遼 「魏に対するに相応の武か…。ここは退く！」
• 張遼 「よし！　機は熟した！　いざ参る！」
• 張遼 「太史慈……その武、この私を上回るか……」
• 張遼 「これが孫呉の智勇か……呂蒙、見事なり！」
• 夏侯惇 「フン、この俺と遊びたいのか……」
• 呂蒙 「何！？　魏も船を準備していたとは……」
• 呂蒙 「何か策があると見るべきか」
• 呂蒙 「夏侯惇が中央だと……？　まずい！」
• 呂蒙 「本陣が危ない！　何としても魏を止めよ！」
• 夏侯惇 「狙うは孫権の首のみ……。行くぞ！」
• 徐晃 「拙者らも夏侯惇殿に続くぞ！」
• 張遼 「魏の未来のため、禍根たる孫呉を討つ！」
• 曹操 「孫家の小倅め……。懲りんようだな」
• 曹操 「くっ……我が軍がここまで押されようとは」
• 孫権 「くっ……このままでは……」
• 孫権 「おお！　来てくれたか！　ありがたい！」
• 孫権 「助かったぞ。私はもう大丈夫だ」
• 呂蒙 「くっ…！　俺の策はまだ未熟であったか…」
• 呂蒙 「皆、すまん。各自で前線を維持してくれ！」
• 呂蒙 「おのれ…。俺がここまで押されるとは……」
• 孫権 「くっ…呂蒙が敵に後れを取るとは……」
• 孫権 「仕方ない…。各軍、前線の維持に努めよ！」
• 曹操 「全軍突撃せよ！　呉に引導を渡してやれい」
• 孫権 「行くぞ！　全軍、一気に攻め込むのだ！」
• 曹操 「わしを本気にさせるか……。よかろう」
• 曹操 「無頼の輩め、貴様ごときに負けはせんわ！」
• 甘寧 「けっ！　天下狙う割には小せえ奴だぜ！」
• 曹操 「飄然とわしに挑むか……。面白い奴よ」
• 凌統 「偉そうに…。あんた、何様のつもりだい？」
• 曹操 「どこにでもいる武辺者が……煩わしい！」
• 太史慈 「俺の武に宿る志、お前にはわかるまい！」
• 曹操 「ほう…これがあの蛮勇呂蒙か。見違えたな」
• 呂蒙 「我が智勇、孫呉のために日々磨き来た！」
• 曹操 「よほどその身に傷を増やしたいようだな」
• 周泰 「……貴様を斬る……」
• 曹操 「我が覇道のため、全力で潰してくれるわ！」
• 曹操 「ふん……かなわねば逃げるが孫呉の智勇か」
• 孫権 「よし！　この戦、我ら孫呉の勝利だ！」
• 孫権 「くっ……。孫呉の天下……遠かったか……」
• 張遼 「張文遠、再び参る！」
• 張遼 「なるほど、一筋縄ではいかぬようだな」